前回ご紹介した「ブラッシング」と「予洗い」で土台が整ったら、いよいよシャンプーです。
実はシャンプーの目的は、髪の毛をゴシゴシ洗うことではありません。
大切なのは、
「泡で頭皮の汚れを浮かせて落とすこと」
です。
毎日のシャンプー方法を少し見直すだけで、頭皮環境や髪のまとまりが変わってきます。
シャンプーの正しい手順
① シャンプーは手のひらで軽く泡立てる
シャンプーを直接頭皮につけると、刺激が強くなったり、洗い残しの原因になったりします。
500円玉程度を手に取り、少量のぬるま湯を加えて軽く泡立ててから髪につけましょう。
② モコモコの泡を作る
髪の上で円を描くように指を動かし、空気を含ませながら泡立てます。
しっかりした泡はクッションの役割をしてくれるため、髪同士の摩擦を減らし、ダメージ予防にもつながります。
泡立ちが悪い場合は、スタイリング剤や皮脂が多く残っている可能性があります。
そんな時は、
お湯だけで1〜2分しっかり流す
一度軽く流してから再度シャンプーする
ことで泡立ちが改善しやすくなります。
ワックスやオイルをたっぷり使った日は、シャンプー前に少量のトリートメントやコンディショナーをなじませてから流すのもおすすめです。油分同士がなじみやすくなり、その後のシャンプーが泡立ちやすくなります。
泡立ちが悪いからといってシャンプーを追加するのではなく、まずは汚れや油分を流すことを意識してみましょう。
「泡立ちが悪い=シャンプー不足ではなく、汚れや油分が残っているサイン」
③ 指の腹で頭皮を洗う
爪を立てず、指の腹で頭皮を優しくマッサージするように洗います。
おすすめの順番は、
襟足 → 耳の後ろ → 側頭部 → 後頭部 → 頭頂部
下から上へ向かってジグザグに動かすと、血行促進にもつながります。
シャンプー以上に大切なのがすすぎです。
耳の後ろや襟足は特に流し残しが多い場所。
すすぎ残しは、かゆみやニキビ、頭皮トラブルの原因になるため、「もう十分かな?」と思ってからさらに流すくらいが理想です。
手のひらを器にしてため洗いしていただくとより洗えている感があります。
